• COLUMN
  • オーガニックな在り方デザイン・畑で考え学ぶサロンを通じて巡り逢った仲間たちが織りなす世界観

”好き”のパワー!

12月7日、高尾山口の駅前にあるタカオネで開催された
”organicに!好きを持ち寄るMEETUP&SHOWCASE”
【倖ばしいもの】として出店させていただきました。

実は、11月の末に同居している父が緊急搬送されて、入院。
コロナ対応で、面会は2週間後からしかできなくても
リクエストに応じて届け物をしに毎日病院へ。
幼稚園の送り迎えと、病院通いで崩れる生活リズム。
驚くほど抜けない疲れ・・・。

そんな中、近づくイベントの日。
3日前まで出店取りやめようかと思っていたのですが、
迷いながらも、二日前に商品ラベルを作りはじめたら、
”やれる限りを精一杯”を実践するいい機会かなと思えてきて、
前日はひたすら商品製作。
内容量を計って、袋詰めをして、封をして、ラベル貼って・・・、
無言の一人作業を覚悟していたのですが、
私よりずっと几帳面な夫が、封とシールを手伝ってくれました。


※商品として並んだ姿

結果、出店できてよかったです。
商品が売れるとか売れないとか以上に、
”120点を目指して、ようやく100点”のマインドセットから
解放された感がありました!!
60点でも満点。70点でも満点。
歳を重ねる度に”初体験”からどんどん遠ざかる。
こころが鮮度を失うと、たぶん、
”倖ばしいもの”からも遠ざかる氣がするのです。
無理して、疲れ果てて、不機嫌になって当たり散らすより、
やれるところまでやって、
いい塩梅だったと思える方が倖ばしい。

そして、なかなかリアルに集えないご時世、
ようやくお会いすることが叶った皆さまとの時間、
今・ここを大切にしたからこそのもので、
参加しなければ決して感じることのできなかった、
見ることのできなかった景色でした。


※まだもみじの紅葉が楽しめました


※商品の横に舞い降りたもみじ

”好き!”を持ち寄るのことば通り、
好きなもの・ことを携えて参加している皆さまは、
肩の力は抜けていて、胆力がある感じの方ばかり。
好きのパワーを再認識する機会にもなりました。
焚火の火のように、絶え間なく、
カタチを変え、情熱を傾け、熱を生み出すこと。
来年に向けて、自分にとっての”倖ばしいもの”を、
大切にしてゆこうと思う時間でした。
焚火、最高です!

投稿者プロフィール

岩田真理子
岩田真理子
国際線乗務員経験を経て、人財育成の会社を設立。
多くの研修・コーチング提供し、自身の体調も含め、食事の在り方、大切さを痛感。
師、船越康弘氏と出会い、”食を通じて社会に貢献したい”と思っていたことろに、結婚出産を経験。生後間もない娘を抱っこしながら、夫の新規事業のオーガニックカフェレストラン”きせきの食卓”のコンセプト、週ごとに変わるメニュー開発を担当。
現在は、子育てに軸足を置きつつ、講師活動も再開。
人としての日々の在り方、暮らしの哲学を研鑽中。

子どもの頃の夢は全部かないました。CAも先生も、ママになることも。
だからこそ、次世代にも、その次以降の世代にも恥ずかしくない選択をしてゆきたくハタサロの一期生に一番乗りしました。
テーマは『倖ばしい暮らし』
好きなことばは『すべて大丈夫』

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA