• COLUMN
  • オーガニックな在り方デザイン・畑で考え学ぶサロンを通じて巡り逢った仲間たちが織りなす世界観

自分の世界観を設定して、その中で生き、表現してゆくこと。

こんにちは。

ハタサロ1期生、将来は魔女になりたい。

澤井はる佳です。

太陽星座が魚座、月星座は牡牛座。
性格は、内向的。
HSPの気質もあるようです。

運動嫌いのインドア派。
小学校の先生からは「全然外で遊ばない子」と言われていたそうな。
ちょっと不思議ちゃんで、ひとりの時間がなにより大切で、小さな時から創造することが好きでした。

 

これまでの私

東京都八王子市にあり12代続く農家の家に生まれました。
東京とは思えない田園の広がる地域で、お米作りをメインに、野菜作りや畜産もやっている家族経営の農家です。

水と電気以外は自給自足できるような豊かな我が家が大好きで、誇りで、私はこの家のためになることがしたい!と思いました。

高校を卒業後、当時流行っていた農民カフェ・農家カフェに憧れて、カフェの専門学校へ。

飲食店で働きながら、最初は母が始めた加工品作りを引き継ぎ、農場のお米の米粉を使って焼き菓子を作るように。それがだんだんと、メインの仕事になっていきました。

我が家のことを知ってもらいたい、という思いから、農場のお米、野菜、お肉を使ったお料理で参加者とひとつのテーブルを囲む月一の食事会イベント「Flesh table.」を開催したりと、出来ることを頑張っていました。

イベントは刺激的で楽しく、毎回一生懸命だったのですが、なんだか違和感を感じるように。
いいんだけど、いまひとつ心がハマらない。

広い空と田んぼに囲まれて、土地の恵みをみんなで分かち合う。
この気持ちよさや充実感。
いったい、この違和感の正体はなんなんだろう。

ただ我が家を知ってもらって、商品を買ってもらう目的だけではなくて
もっと伝えたいことや、提供したい事がある気がする。

…上手く言葉にできないけど。

もやっとしたままコロナ禍に入り、そのままイベントはお休みになりました。

さて、お仕事から離れて、再び自身の話をします。

一時期、いろんな占いツールを使って自分のことを見るのが楽しくてハマっていました。
なるべくしてなっている今の自分が、とても面白く、好きになっていく。
かつ、降参していきました。

持って生まれた私の素質を知り、内側を探っていく。
それまでふわっとしていた、「私」「私らしさ」を見つけ、再確認する作業でした。

そしてその中で、私は「魔女」に出会いました。

 

これからの私

私を知っていくうちに、もっと私らしいことがしたい。新しいことをしたい。と思うようになりました。

その時、目の前にあったのは「米粉のお菓子を作っている」ということ。
これまでずっと澤井農場としてお菓子を作ってきましたが、その枠を外してみようと。

そうして2020年11月、私の自己表現の場所として、新しいお菓子ブランド「ひとつぼし」がスタートしました。

キーワードは、そう「魔女」です。
ひとつぼしは魔女のお菓子屋さん。

私の中の魔女の世界を、お菓子を使って表現しています。

私にとって、自分で世界観や設定を作ってその中で生き、その世界を現実に表現することは、とても安心できて、わくわくする事でした。

空想的な世界のように思われるかもしれませんが、魔女は現代にも繋がっていき、
巡り巡って、ハタサロについても繋がっていくわけです。

私はいま、魔女の修行中。
まずはこれが、いまの私の生き方。

ちょっと待ってその前に、魔女って???
何言ってんだろうというかんじですね。
魔女についての詳しいお話も、また別の回で。

これからarila!の中で、魔女と私と世界について、書いていきたいと思います。

投稿者プロフィール

澤井はる佳
澤井はる佳
米粉のお菓子屋さん&魔女見習い。八王子市で13代続く農家「澤井農場」の娘。農場と国産のお米を使って焼菓子を作っています。地球と食と農を繋ぐことをしたい。2020年より、自己表現の場としてブランド「ひとつぼし」をスタート。魔女とは、森羅万象を愛し、癒すひと。人生をつかって魔女修行して遊んでいます。

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