”怒られない”を目指さない!~世界中で私だけにできること~

してしまった後悔とやらなかった後悔。
死を前に、後悔するのは圧倒的にやらなかったことへの後悔。
とホスピスにお勤めだった方からお話をうかがったことがあります。

接客、接遇のマナー研修をしていると、
「どこまでやっていいか迷う」というようなお声がよく上がります。
これをやったら、次に”前回はしてくれたのに”って言われそう。
そうして同僚に負担をかけるのは良くない。と思うのですよね。
それはすごくわかります。
でも、よくお話していたのは、

一定のルールの下で、できることは最大限して差し上げる。

ということでした。
少し大げさですが、
今、この瞬間にこの方のリクエストに応える、
もしくは、氣付くことができるのは、世界中で私だけ!!
そう思って事にあたると、意外と困ったことは起こらないものです。
無茶なこと言われたらイヤだな。とか、
何言われるんだろう・・・。といった後ろ向きなこころもちで
お客様と対峙すると、本当に望ましくないことになったりするから不思議です。


※驚くほど真剣に娘の話を聞いてくれたミッキー。さすが!!と思わずにはいられません。

良かれと思ってしたことでも、
そう受け取られない場合もあります。
例えば、サービスにあたるときには、
”お客様”ではなく”○○様”とお名前をお呼びする方が望ましいと言われています。
多くの場合、一度お名前をうかがったら、
その後はお客様ではなく”○○様”と呼ぶように意識付けをされます。
でも、お名前を呼ばれることを、好まない方もいらっしゃいます。
機内だと、自分だけ特別扱いされている感じがして居心地が悪い。というお声もあるのです。

では、お名前でお呼びすることを、全面的に止めてしまった方がいいのでしょうか?
そうではないなと思うです。
お名前で呼ばれることを好まないお客様から
”やめてほしい”と言われたら、
その方のお名前をお呼びするのは控えます。
でも、お叱りや、それはやめてほしいと言われることを恐れたら、
”何もしない”ことが一番よいということになります。
それでは、接遇の、コミュニケーションの、
質の向上はおこりえないのです。


※季節の移り変わりを見せてくれる、自然の表情は、真に”今・ここ”

コロナで、オンラインでできることが増えました。
その分、リアルに会って、
時間と場所と空氣を共有することの重要性も、
再認識されたような氣がします。
人は人の中で生きていく。
人を活かし、自分も活かされるには、
怒られないこと、波風が立たないことを目指すのではなく、
”できることを最大限”を大事にすること。
替わりは沢山いる。誰にでもできる仕事。
世の中のほとんどの仕事は、替わりがききます。
それでも、今、この時に、相手のニーズやシーズに氣がついて、
応対できるのは、世界中で私だけ!!
その氣持ちが、誰にでもできることを、
誰もできないレベルまで押し上げてくれるような氣がします。
死ぬ前に後悔しないために、
まだやってないこと、年内にひとつでも、クリアしたいですね。

投稿者プロフィール

岩田真理子
岩田真理子
国際線乗務員経験を経て、人財育成の会社を設立。
多くの研修・コーチング提供し、自身の体調も含め、食事の在り方、大切さを痛感。
師、船越康弘氏と出会い、”食を通じて社会に貢献したい”と思っていたことろに、結婚出産を経験。生後間もない娘を抱っこしながら、夫の新規事業のオーガニックカフェレストラン”きせきの食卓”のコンセプト、週ごとに変わるメニュー開発を担当。
現在は、子育てに軸足を置きつつ、講師活動も再開。
人としての日々の在り方、暮らしの哲学を研鑽中。

子どもの頃の夢は全部かないました。CAも先生も、ママになることも。
だからこそ、次世代にも、その次以降の世代にも恥ずかしくない選択をしてゆきたくハタサロの一期生に一番乗りしました。
テーマは『倖ばしい暮らし』
好きなことばは『すべて大丈夫』

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