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  • 子育てに活かしたい。食のこと、体のこと。私がもっと前に知っておきかったこと。

子育てに活かしたい。食のこと、体のこと。私がもっと前に知っておきかったこと。

作家活動をしたりして自由人だった私。
そんな私がママになり、一番変わったこと。
それは、台所に立つ時間が増えたことです。

私には、幼稚園年長と小学四年生、二人の娘がいます。
以前も書きましたが、娘たちにはアトピーやアレルギーがあり、食材のパッケージ
の裏側を常に確認したりと、食材選びに気を遣うことが多かったこともあって、
自然と意識は『食』へ。

他にも、手作りのごはんやおやつへの憧れもあったかもしれません。
私が小さな頃、ずっと働いていて忙しかった母。
手間のかかるコロッケなど作ってくれる時もありましたが、スーパーのお惣菜や
冷凍食品が食卓に上ることもしばしば。
(母はごはんを作るのが好きじゃなかったと大人になって知りました。)
「お母さんって大変だな。」と思いました。

そんなこともあり、慣れない子育てで一杯いっぱいだったけれど、食べれる食材
でいろいろ作ってあげたいなと、おやつやパンの講座に参加してみたり、
味噌や梅干しを作ってみたり。
以前はそんなこととは無縁の生活だったが、季節の手仕事を愉しみ、それが食卓
に並ぶ幸せを子育てをきっかけに知りました。

 

 

 

その反面、ちょうど震災後で、放射能のこともいろいろ言われるようになったり、
食の安全に対して「あれも良くない。これも良くない。」という溢れる情報を
受け止めすぎて、辛かった時期でもあります。

アレルギーっ子の食事情も「何でも好きに食べていいよ」と言えなかったり、
みんなと同じものを食べられなかったりで、家族も気を使ったり我慢が伴う
ことがあったりするけれど、食事がつまらないとか、辛いものだとは
思って欲しくなくて。
やっぱり「食」は楽しいものであって欲しいなと。

体のことや養生を学ぶ中で「自然と体の繋がり」を知り、今大切にしているのは、
季節や体の声を聴くこと
旬の野菜を取り入れて、「今日はどんな食材が食べたいかな?」
「これをどんな風に調理しようかな?」といった感じで料理を作るようになると、
「去年はナスが沢山採れていっぱい食べたね」とか、
その時期の記憶が鮮明に残るようになりました。

 

 

食卓に上る野菜をきっかけに、じいじが子どもの頃の田舎暮らしの思い出を
話してくれるのも嬉しいことのひとつ。
子どもの時の体験って記憶に残るんだなーと体験することの大切さを
実感しています。

 

 

子どもたちが小さかった頃は、子育てに追われるばかりで、社会との繋がり
なんて無いように思えたけれど、
『台所』を通して季節を感じたり、買い物することから社会を知ることができる。
台所』には五感を刺激するもの・こと(音やにおいや色彩)が溢れていて、
「食」を通して生きていくのに大切な学びを子どもたちに伝えたり、
体験させることもできる。

台所での気づきは、私にとって大きな学びでした。
そして「食」を大切に考えるのは、はじまりの種から繋がる
私の母としての在り方。
食のこと。体のこと。もっと前に知っていたら・・・と思ったから。

毎日がドタバタ。
食の好みも、お肉が好きだったり、野菜が好きだったり、家族それぞれ違って
いろいろあるけれど、『食べること』は唯一家族みんなでシェアできる時間。
なるべく楽しく食卓を囲みたい。

そしてもう一つ大事なこと。
”ママにも無理なく”  毎日のことだから大切ですね。
ママが疲れてしまってはしょうがない。
なかなか思うようにはいかないのだけれど・・・。
今も「わが家のちょうどいい」を模索中です。

 

 

投稿者プロフィール

末田千鶴
末田千鶴
循環する暮らしをデザインする【mimoza舎】主宰。
日々の雑貨・小物デザイン&製作。
腸キッチン学アドバイザー。

自身や子どものアトピーやアレルギーをきっかけに、食のこと・体のこと
に関心を持ち、東洋医学や腸キッチン学を学ぶ。
「人が豊かに暮らすには?」を探求する中で、「土」や「日々の暮らし」の大切さに気づく。

キーワードは『台所』と『五感』
日々の暮らしでできることをモットーに、コツコツと
”自身の心と体。そして土を育む暮らし” の種を蒔きます。

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