感情はマインドフルネスへの道しるべ
マインドフルネスのほんとの意味については、こちらでご紹介しました。https://riceball.network/arila/2021/06/25/akinogunogu/11664/
ひとことで言えば「物事の新しい側面に能動的に気づくプロセス」といえるのですが、
その気づきへの第一歩として、あなたにもっとも身近な存在ってなんだと思いますか?
それは「感情」なんです。
私たちには、人間として共有している基本的なニーズがあるといいます。
たとえば、
人とつながること
誠実であること
自分の夢を実現すること
等々
感情とは、このようなニーズが 満たされた あるいは 満たされない とき、
その内なる反応として立ち上がってくるもの。
これは、Non-Violent Communication(略称:NVC)という方法論の捉え方です。
ある人が、オンラインサロンで出会った人のことが気になって、もっと知りたいなぁって思い
ごあいさつしたとしましょう。
ところが、相手からなんのレスもない。で、ムカッとするわけです(笑)。
少し冷静になって、なんでそんな感情を私は抱いたのだろうとふりかえると、
「あぁ、私は人とつながることをすごく大事にしているからなんだ」と気づく。
僕もまさにそうなんですが、新たな気づきに一番近いところにいる感情を雑に扱っていることが多いんですよね。
最後に、NVCがまとめた人間として共有している基本的なニーズの一覧を引用掲示しておきます。
投稿者プロフィール
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マインドフルカフェ®︎ ナビゲーター
一人ひとりの想いや持ち味が、縦横無尽に重なり合うことで、組織のとんがった未来が生まれる “創発”がライフワーク。日本と米国の大手企業にて人事マネジメントの仕事を経て、2006年より対話型組織・人財開発コンサルタントへ。現在はフリーランスとして企業、自治体や地域コミュニティなどの創発支援を続けている。2013年末に自然とアートに恵まれた里山・藤野へ移住。著書『組織の未来をひらく創発ワークショップ』(経団連)等。とんがりチーム®︎研究所主宰。
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