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  • オーガニックな在り方デザイン・畑で考え学ぶサロンを通じて巡り逢った仲間たちが織りなす世界観

マインドフルネスのほんとの意味を説明できますか?

「マインドフルネス」という言葉は、しばらく前に、あっという間に世の中に広まりました。

グーグルで行われていた伝説のマインドフルネス研修が話題になったりした影響が大きかったのでしょうね。

が、あなたは、その本当の意味を自信を持って説明できますか?

瞑想による気づき?いや、瞑想そのもの?

ハーバード大学で、1970年代初頭からマインドフルネスを研究しており、

その効果を科学的に実証してきた功績から「マインドフルネスの母」

と称されるエレン・ランガーという教授がいます。

彼女の定義で、マインドフルネスの本質を深く味わうことができます!

 

マインドフルな「在り方」(key qualities of a mindful state of being)とは・・・

1.creation of new categories
(新たな意味を探りつづける)

2.openness to new information
(耳慣れない情報へ目をひらく)

3.awareness of more than one perspective
(複数のものの見方に気づく)

※少し僕の方で意訳しています

1は、人というものは、自分の知ってる安心な領域で物事を理解しがちだけど、過去に固執すること
なく、いまここのリアリティをありのままに観て、新しい意味を発見するみたいなことですね。

2は、1の世界に至る前提として、耳慣れないものも毛嫌いすることなく、なんだろう?っていう
好奇心で情報の入り口をパカ〜ンとひらけるということでしょうか。

3は、VUCA(きまぐれで、不確かで、込み入っており、あいまい)な世の中、なるべく複数の
観察者の異なる視点で多面的に気づくということかと。

マインドフルカフェ®︎には、もちろん、このような「在り方」に近づくための工夫が、
随所に織り込まれています。

エレンさんは「気づきに瞑想はいらない」とも明言しています。

投稿者プロフィール

AKI
AKI
マインドフルカフェ®︎ ナビゲーター
一人ひとりの想いや持ち味が、縦横無尽に重なり合うことで、組織のとんがった未来が生まれる “創発”がライフワーク。日本と米国の大手企業にて人事マネジメントの仕事を経て、2006年より対話型組織・人財開発コンサルタントへ。現在はフリーランスとして企業、自治体や地域コミュニティなどの創発支援を続けている。2013年末に自然とアートに恵まれた里山・藤野へ移住。著書『組織の未来をひらく創発ワークショップ』(経団連)等。とんがりチーム®︎研究所主宰。

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