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1on1“あわい”の印象〜ひびのわ〜vol.2 「ねばならない」を手放す喜びは一人では味わえない!?

1on1mentoringのあわい(mentoring前後の期間)の印象を公開フィードバック!
具体的なmentoringの内容に触れるものではなく、あくまで メンターとして向き合う私自身が感じたことを綴るものです。
※あくまでこのオーガニックな在り方デザイン上でのメンターと名乗らせて頂いております。ここが全てではなく、様々な選択をしていらっしゃる中での、一つのスタイル、一つの手法としてオーガニックな在り方デザインも取り入れてくださっている前提です。

ひびのわ おおつかゆうこさんとの 1on1 mentoring

今回は
独立とは”主役”になることではなかった。私がプロのアシスタントになると決めた理由とは。
から
毎日のごはん作りの「ねばならない」の断捨離
この間、1on1を施し対話をともにした上での、あわいの変化の印象を綴ります。

ちょうど梅仕事な時節に行った1on1での印象なのでトップ画像はひびのわの梅仕事写真から拝借。

多様性に満ちた私自身を見つめ直すこと。私の仕事は私そのもの。

これは、独立とは”主役”になることではなかった。私がプロのアシスタントになると決めた理由とは。 コラムからの言葉。
この感性を導き出してからのゆうこさんとの1on1。
唐突に、具体的なゴール設定の話に発展しました!
突然、ではありましたが、どちらからともなく、しごく自然な流れでした。
ゴール設定の話についてはまたゆうこさんとの次回以降の1on1後に綴るとして…。

一方で、もしも、ゆうこさんがご自身のあるべき姿に腑に落ちていないままゴール設定を行なっていたならば、もしかしたらずっとモヤモヤを抱えたままで手法や手段=HOWの要素にだけフォーカスし続けることとなり、それは結果、自分のモチベーションはもちろん、顧客様との関係性にも少なからず影響が及ぶ可能性(あくまで可能性) もあった、かもしれず…ゆうこさんが多様な自分、仕事とは私そのもの、という(オーガニックな) 在り方を導き出すことができたのには私もひと安心です。それもかなり早かった!素養が整っていたのでしょうね。

実際、現実はこの世の中に100%納得して物事に取り組むことができている人のほうが少数派。
ただそれが、細部の手段や方法論のほうではなく、大局となる本来本質的に自分が納得しているか否か(私はこのことを「気の澄む生き方」と表現しています)、こちらのほうに関わっている場合、そのもやもや が晴れないかぎり、AKINAIや仕事、活動は継続しつつも、なんかしっくり来ないまま、パズルのピースがピタッとしないまま、ぐるぐると同じところを回ってしまう傾向を繰り返す、かもしれません。

家の柱がぐらついているのに家具を揃えている?器にわからないくらいのヒビ割れが生じてきているのにフルーツを盛り付けている?その時は気づかなくても、だんだんと影響が現れる、というのはこんな例えだとわかりやすいかな。

実はゆうこさん。HOWの基本はとても理路整然と網羅している印象があります。勤め仕事で身につけたノウハウや培ったHOWの叡智に裏打ちされた上での企画力、発想力、持ち前のコトバ選びのセンス等々の自然体に備わる唯一無二の価値とのバランスが「ありそうでなかった」!アプローチを生み出しているのでしょう。

HOWの要素について、在り方特別ゲスト講師を担ってもらいたいって思うくらい(笑 いや 本気。

ひびのわクラス。「アルモンデナンデモデキルサ」魔法の呪文のようなコンセプトのレシピのない料理教室。固定のお馴染み様を中心に愛されている。告知・販売はひびのわホームページにて。

国境なき料理時間。料理家やガイドのパートナーの方と展開、自身は進行役を担う。企画力が光るアプローチ。宣伝広報はnoteを利用し、販売はBASEにて行っている。

ひびのゆうこ(hibinowa)名義で運用しているnote.ゆうこさんの文体のセンスが光る、かつ、なにげにフォロワーが1400人強という注目度。

さて。今日、この半ば公開フィードバックとも言える『1on1“あわい”の印象』コーナーでゆうこさん自身にも読者の皆さんにもお伝えしたいのは「ねばならない」の手放し方、でした。

台所を心地よい循環のスタート地点に。をコンセプトにした「食べるの始末」個人サポートを絶賛模索中のようです。このnoteの「台所を心地よい循環のスタート地点に」と今回のarila!マガジンコラム毎日のごはん作りの「ねばならない」の断捨離がなんか掛け合わさっていく予感

今、ゆうこさん自身が「ねばならない」を手放していったプロセスの中で、ひびのわで『食べるの始末』と言う名義での個人サポートがスタートしたようです。いや、まだ模索中で…ローンチ前、かな?
これが今後の1on1のメンタリングの相談事にもなるのかな?
本質を捉えて個々人のお役に立つ、とても良い企画と期待してます。

「ねばならない」って実際、鍋底のこげつきよりも、頑固な油汚れよりも、正直、厄介。

私がその理由を述べる必要がないくらい、そうだよねえ、と頷いてくれること必至、ですよね?
ですので、話を先に進めます。

私はこれまでの店舗運営での人財マネジメントを通じて、この「ねばならない」の呪縛から離れて頂くための方策を色々試してきました。いや、通例、これまでの社会のやり方だとしたら 、むしろ「ねばならない」ルールに則って頂くことをお教えするのが常識、なのかもしれないので、変わってますか?って、既にこの感覚が「ねばならない」に通づるのですが…苦笑。ですので、変わっている?なんてものは無くて、全ておのずから導き出した答え(プロセスの中の途中経過であり、確固たる答えなんて存在しない前提)を信じて皆、進むことができるのが本来あるべき姿ですよね。

実店舗時代、最終的には入店時に1日かけたマインドシフト要素の強いオリジナルの研修にて、「ねばならない」から離れ、自由な発想でより良い明日に向かって進んでゆけるようなマインドへ導くことを行いました。研修を受けた誰もから「よかった!」と言ってもらい、施したこちらも「やって良かった」と感じるのですが、やはりそれでも、また翌日からの日々のルーチンの中で、いつの間にか揺り戻しは当たり前ですが…起こるのが当たり前。

一つここで私が日常的に例えとして引用してきたセンテンスを共有します。
敬愛するバックミンスター・フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』
その冒頭のくだりを店舗スタッフには常々引用し対話をしてきました。
ちょっと、今回の「ねばならばい」とは少し性質が違うかもしれないですがね、共有します。

あなたの船が難破して、救命ボートも全部なくなってしまったとする。その時、うまいぐあいにあなたを水に浮かべるだけの浮力のあるピアノの蓋があれば、偶然の救命具になるだろう。だからといって、救命具の最良のデザインがピアノの蓋の形だというのではない。…ただ昨日偶然に考えたにすぎない工夫を与えられた問題の唯一の解決法と思い込む点で、われわれは、たいへん多くのピアノの蓋にしがみついていると思われるのだ。… 引用 宇宙船地球号操縦マニュアルより

コチラのメカトロアイディア
というブログが、わかりやすく意訳、説明されていたので引用

ちなみに、フラー爺の哲学は深すぎ難しすぎるので書籍を読む必要は無いと思いますが、その哲学エッセンスは新しい価値観を纏って生きることへの道標としてとても響くので、”フラー名言”とかってググってそのエッセンスを感じてみても、良いかもしれません。

ピアノの上板の話は、簡潔に要約してしまうならば「昨日の常識は今日の非常識」ってことでしょうか。少々乱暴ではありますが。

私は常に、昨日より今日、より良い方法が見つかる「かもしれない 」と思いたいです。「今」という瞬間は過去のアーカイブとなってゆくならば、アーカイブからのお気に入りは残しつつ、変われない、と思う自分はもう過去のものだと意識を変容させるだけで、変われる自分が出現するとは思いませんか?

「ねばならない」そのものとは関係ない話になってる?ように思いますか?
ねばならない、そのものの中身の話ではないことは確かです。
ねばならない、を手放すことができる自分、がいることを信じて欲しいな、と思っているのです。

一方で共通認識が必要だなと思うのは、「ねばならない」というのがなかなか自分一人では手放すことはできない、鍋底の頑固な焦げ付きより厄介者だということです。
どれだけ関連する書籍を読んだからって、どれだけ関係するトークを聴いたからって、そうなりたい自分に自分だけの力量で到達できるほど容易ならば、そう、この世の中に「ねばならない」が蔓延ることはないのですから。

ということで究極の答えを一方的にお伝えすることをご容赦頂きます。
そう、「ねばならない」からは、一人では到底解き放たれることはできない、と、私は思います。
なので、「ねばならない」から解き放たれて自由な発想を手に入れることを望む場合は、伴走してくれるサポートを伴って、内なる声に耳を傾けながら、何故、何故、と問い続け、それがいつしか「あれれ?何故、こんな風に思っていたんだっけ?」って過去形になることへの旅を楽しむ必要があるでしょう。解放への愉快な旅になることを期待して。

と、いうことで。
「ねばならない」から解き放たれたい!というイメージを抱いているとしたら、それが台所まわりであれば、ひびのわに。マインドまわりであるならば、塚本サイコの『まるごと貴方だけの時間〜1on1 mentoring』に。ご用命ください。って!最後は宣伝のようになってしまいました。

なんで私が「ねばならない」が全く無い人に育ったのか。それは何でもスタートアップから自分で開拓したという過去が関係しています。そんな話もまたこのarila!の中でつまびらかにしてゆきますね。
最後まで読んでくださって有難うございます。

投稿者プロフィール

塚本サイコ
塚本サイコ
arila! 主宰者
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