1on1“あわい”の印象〜KOKO 〜vol.1 自然な水のながれのごとく、内側からコトバ溢れる彼女を感じたときの、その喜び。
1on1mentoringのあわい(mentoring前後の期間)の印象を公開フィードバック!
具体的なmentoringの内容に触れるものではなく、あくまで メンターとして向き合う私自身が感じたことを綴るものです。
※あくまでこのオーガニックな在り方デザイン上でのメンターと名乗らせて頂いております。ここが全てではなく、様々な選択をしていらっしゃる中での、一つのスタイル、一つの手法としてオーガニックな在り方デザインも取り入れてくださっている前提です。
KOKO 安藤裕美さんとの1on1 mentoring
憧れの人の働き方を真似たら苦しかった。私のペースを守るには?
と
友人のお悩み解決が仕事に繋がった。子供の癇癪に有効なバッチフラワーレメディ。
この間、あわいの変化の印象を綴ります。
自宅サロン、と聞いて、どんなイメージを持ちますか?
私は実際、自分の講座やレッスン、1on1 mentoringをご一緒くださる方々には
まず自宅で行えることは自宅で、と、伝えています。
でも一方で、自宅で自分のサロンやあきないを行って良い、ということを家族に許してもらうだけの
何か、は、その日々日々の振る舞いの中にこそ、在るのではないか?と、想像するのは容易ですよね。
あんゆみさんを見ていると、御家族との確かな絆、そして「ああ、愛されているんだなあ」って、いつも大きく深い海のようなあんゆみさんの存在感にそのまま母を感じます。だって、2021年春の時点で新築中の新居の中には、あんゆみさんのセラピールームが新設されるって!待ち遠しいですね。
でも、つい2年前、講座の受講生として出逢ったあんゆみさんの印象は、今とは少し違うものでした。
ちゃんとしたいと思っている人、筋が通っていないとならない(と、思っている) 人、幾ばくかの何かにとらわれた「かくあるべき」を醸し出していらっしゃったこともあり、対峙する講師である私自身が少し気後れしてしまうことも。あ、勝手な思い込みでしたらごめんなさい、でもね、人からそう受け止められている自分も、自分、ですので。
あんゆみさんこと、安藤裕美さん。
2019年のはじめ、オーガニックな在り方デザイン講座へ、三人目のお子さんを抱っこ紐で抱っこして門を叩いてくれました。
ロミロミセラピストとしての彼女が当時、講座で得たいこととしてお話ししてくれたのはこんなこと。
以前、お金に特化したビジネスセミナーに参加しました。収入に関して成果は得ましたが、個人が経営を持続するためには、私にとって必要な学びがまだあると模索していました。経営スキルはもちろん大切ですが私としては今までの人生で自分が学んだこと、プラス面もマイナス面もすべての経験を生かせるような”仕事のしかた””生き方”を学びたかったのです。どんな要素が必要か?と自分に問う日々で(オーガニックな在り方デザイン)ONE DAY LESSONに参加し、サイコさんがおっしゃってた「気の澄む生き方」という言葉、そして「日常の在り方」に共感して今回参加させていただきました。
そうして約4ヶ月に渡って、月に一度の学びと、意外に多い!?宿題と(ほぼ、内観の宿題ですが)…を経てのマイプロジェクト発表では、こんな着地を見出してくれた彼女。
(提供するセラピーに対しての)金額設定に迷いましたが 講座でいただいた資料や自ら導き出してきた答えを見直すと 自分の軸である”在り方”を含めて金額設定も考えなければならない事にきがつきました。サイコさんがおっしゃっていた”誰も犠牲にならないこと”という言葉も印象深かったです。今回の講座は1歳の小さな子供がいて家族がいてそのバランスも取りたいけれど働きたい という私の想いの ビジネスだけではなく 日常も含めて自分がどう在りたいかを知り 今どんな風に出来るのか考えていったので現実感のあるマイプロジェクトという答えが出せました。
2019年の春にご自身が修了した「オーガニックな在り方デザイン」で、こんな答えを導き出していたあんゆみさん。
あら?2019年とは、ちょうどあんゆみさんがマガジンで綴ったこのコラム中にある
友人のお悩み解決が仕事に繋がった。
その冒頭の書き出しである「2年前」と重なることに気がつきました。
文中にある、友人からかけられたという
「フラワーエッセンス試してみたいんだよね。」
という言葉へのあんゆみさんの反応は
「一緒に作ろうか?」
この自然な反応こそ、自身の深い地中に埋められた「種」=メタファーとして自身の事業などへ繋がる種の意味。けっして事柄そのもの、あんゆみさんの場合のフラワーエッセンス、を指しているのではなく、アプローチや切り口を指しています=としての存在を初めて内外に意識させるポイントであり、この種の存在は明るみにして光をあて水をやり愛でることで自分の唯一無二の価値の蕾に育てることができるんだ、と、その時のあんゆみさんは知っていたのでしょうか?
いいえ、知っていたか、いないか、ではなく、自然に言葉を発することができる「準備」が出来ていたことが尊いのです。このことは、公にはプランド・ハップン・スタンス・セオリー(リンクはKatsuikuAcademyウエブサイトより)などとも言われており、私自身もONE DAY LESSONなどでは紹介してきましたが、人のキャリアのほぼ八割がたは、意図せぬ偶然により導かれていく、というものですが、それには前提条件としてオープンマインドで、出現するチャンスをキャッチするセンスを磨いている、というスタンスが大事になる、というようなことです。プランド・ハップン・スタンス・セオリーについてはまた別で綴ります。
あんゆみさんのコラムを読んでいて、こうあらねばならない、のではないか?を経て、私がこう在りたい、だからこうする、と心の軸を定め、オーガニックな在り方を自然体で身に纏った彼女のとても良い意味での「かろやかさ」を受け止めている私です。
そんなあんゆみさんと1on1 mentoringでご縁を再開してからというもの、彼女との1on1の時間はいつも、自然な水のながれのごとく彼女の内側からコトバが溢れ出してきて、私はただただ、それを受け止める、というイメージなのです。でもね、それが、このうえなく、嬉しいのです。
選ばなくても自然にコトバが溢れてくるって、もう、備わった、という現れなのですから。
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