• COLUMN
  • オーガニックな在り方デザイン・畑で考え学ぶサロンを通じて巡り逢った仲間たちが織りなす世界観

探すより大事なこと

コロナ対応の生活も、氣付けば3年目。
今まではこうだったとか、こうじゃなかったとか、
コロナじゃなければもっととか、
比べるものを持つ不幸ってあるなと感じる。

子どもに、もっといろんな経験をさせたい!!
親として、行事やイベントで、
子どもと一緒にもっと色々経験したい!!
という欲がないわけではない。
でも、今を不幸だとは思わない。

○○がなくて、△△ができなくてかわいそう。
そう思われることの方が、かわいそうだ。
子どもをかわいそうな子にしないために、
できる範囲で、一緒に楽しもう。

倖せは探すものじゃなく、数えるもの。


※ほとけのざ。どこにでも咲いているこの花の蜜の味を知った5歳の娘。
と47歳の母(笑)

子どもの順応性は果てしない。
だからこそ、機会の損失は大きなマイナスとも言えるのだろうけど、
なんか、大丈夫なんじゃないかなと思う。

その人を、その人たらしめる要素は、
遺伝30%・環境40%・食べもの30%なのだそう。
遺伝も環境も、そう簡単には変えられない。
寒いのヤダって言ったって、冬は寒いし、
青い目がいいって言ったって、
自分の親から生まれたら、青い目にはならない。
でも、食べものは選択できる。
”なんか大丈夫なんじゃないかな”
という、根拠のない自信みたいなものに、
実は根拠があって、
”まともなものを食べている”ということが、
やっぱり、とっても大事なんじゃないかなと思う。

たまには買ってきた納豆巻きだって食べるけど、
何でも食べていた超幼少期より、
かなり選り好みするようになったけど、
自然栽培のお米を天然塩で握ったおむすび食べて、
実家のお味噌汁を飲んでるから大丈夫!
親がそんなこころもちでいられたら、
免疫力だって落ちないハズ!

春休みに入って10日。
毎日遊び疲れて氣絶するように寝る娘。
爆弾が飛んでくる心配は、
今のところない。
しあわせだ。


※庭のそら豆の花。エアコンの室外機の前で逞しく育つ!
陽当たりもよくないのに、がんばってくれています。

ハタサロで、一年間畑に通って、
得たのは知識ではなく、(知識も得ましたけど!)
一年通して、自分のしたいことを優先する日を作ることができたという充足感。
一生ものの仲間。
実践からしか学べないという、圧倒的な事実。
実践にあたっての自身のハードルの低さ。

とにかくやってみよう!って、
実際にやってみれる人は、そんなに多いわけじゃない。
瞬発力はあるけど、飽きっぽくって、コツコツ・・・が苦手。
でも、土いじりは、飽きるどころかその沼にどんどんハマっていっている感じ。
今年は、一期のハタサロアンバサダーとして、
不耕起栽培や家庭菜園のことも発信していこう。
いま、足元にある、しあわせを大切に。


※ハタサロ一期の修了証をいただきました!
この年から、こんな経験ができる娘はしあわせです。

投稿者プロフィール

岩田真理子
岩田真理子
国際線乗務員経験を経て、人財育成の会社を設立。
多くの研修・コーチング提供し、自身の体調も含め、食事の在り方、大切さを痛感。
師、船越康弘氏と出会い、”食を通じて社会に貢献したい”と思っていたことろに、結婚出産を経験。生後間もない娘を抱っこしながら、夫の新規事業のオーガニックカフェレストラン”きせきの食卓”のコンセプト、週ごとに変わるメニュー開発を担当。
現在は、子育てに軸足を置きつつ、講師活動も再開。
人としての日々の在り方、暮らしの哲学を研鑽中。

子どもの頃の夢は全部かないました。CAも先生も、ママになることも。
だからこそ、次世代にも、その次以降の世代にも恥ずかしくない選択をしてゆきたくハタサロの一期生に一番乗りしました。
テーマは『倖ばしい暮らし』
好きなことばは『すべて大丈夫』

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