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人生の楽園への在り方とミラクル <その2>

前回のコラムでご紹介したイシス編集学校は4ヶ月続いた編集稽古[守]基本コースを卒門することができました!<https://es.isis.ne.jp
次の[破]応用コースに進む予定です。

では何故「編集」というキーワードに注目する様になったか?というと、サンマーク出版で累計部数300万部を超える書籍の編集をしてきた、鈴木七沖さんとの出会いからです。
最初に彼を知ったのは、遺伝子はスイッチをONもOFFも出来ると説いた遺伝子学の村上和雄先生のイベントで『Switch』という映画の監督をなさっていたことがきっかけでした。
3年ほど前から直接話すようになり「編集」という手法に興味を持つようになり、時を経て松岡正剛のイシス編集学校に繋がっていきました。

編集とは「人間が言葉や図形や動作をおぼえ、それらをつかって意味を組み立て、人々とコミュニケーションをすること、そのすべてに編集方法がいろいろ生きているとみなします。」(「知の編集術」松岡正剛、から引用)
どうです?編集術面白くありませんか?
鈴木七沖さん繋がりでは、彼の企画イベントで登壇した講演家の中村文昭さんの書籍で、「お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!」もおすすめ本です。
このように一つのご縁から派生する情報をキャッチできるか?気づけるか?で、
その先に拡がっていくと私は考えています。

ここでもう二冊本の紹介をさせて頂きます。
「原因」と「結果」の法則
ジェームズ・アレンの本で『「起こること」にはすべて意味がある』。
この事は何時も考える事です。何故この人と出会ったのか?何故こんな事が起こったのか?それは、原因があり結果へと繋がっているのだと思われます。
表題に「ミラクル」と付けましたが、やはりこれまでの行動や在り方があり、人生の楽園への出演依頼は奇跡ではなく、心の持ち様からの結果だと考えています。

在り方に影響を受けた人として、羽黒山伏の星野先達もその一人です。
2013年に出羽三山で山伏修行体験に参加。
その後の人生において、二つの大切なメッセージを掴めました。
一つは「感じる知性」、頭で考える事は答え探しですが、感じる事は人それぞれです。
感性は磨き続ける必要があると思うようになりました。
もう一つは「受けたもう」、修行中は「受けたもう」しか言葉を発せません。
すべて委ねる事は原因があり結果ある事にも通じますが、受け止める事の大切さを学びました。

星野先達とキャリアコンサルタントの対談本『野性の力を取り戻せ 〜羽黒山伏に学ぶ 答えがない「問い」に向き合う智慧〜』もお勧めです。
今回のコラムでは編集についてと本の紹介になってしまいましたが、
お伝えしたい事は普段の在り方や受け止め方で奇跡が起こる方向へ導かれるという事。ポストコロナの時代では特に必要になっていくと思いました。

*「人生の楽園」再放送(CS ch2 ) 9月22日(木)6時〜6時30分
 https://www.tv-asahi.co.jp/ch/sphone/info/0016/

 

ゆっくり農縁 石川敏之さんは ハタサロアンバサダーです

投稿者プロフィール

石川敏之
石川敏之
3.11後にダウンシフト、現在は東京都あきる野市で無農薬無肥料の自然栽培の「ゆっくり農縁」を営んでいます。野菜を自給するところから「食べることは生きること」、畑で土に触れるところから「多様性を楽しむこと」、映画の上映会を通じて「食や在り方の大切さ」などを発信していきたいです。半農半X、そしてオーガニックな在り方を基にビジネスも構築していきます。皆さま、よろしくお願いします!

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