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「ハタサロ 畑で考え学ぶサロンのご案内です」は、読み終えるまでのお時間目安、3分です。まずは、こちらのご案内を最後まで読んで頂くことで哲学理念をご理解頂き、その後、見学のお申し込みをお願い致します。エントリーには必ず事前見学をお願いしております。文末に設置している「見学・お問い合わせフォーム」にてお問い合わせくださいませ。

肥沃な土に触れることが良い理由とは

オーガナイザー 塚本サイコ
オーガナイザー 塚本サイコ
土に触れたい!綺麗な空気を吸いたい!自然の中に身をおきたい!
日々仕事や生活を送る中、そんな本質的なニーズが湧き上がって来ることはありませんか?

都市部に住んでいればなおさら、郊外や里山に住んでいたとしてもそこが暮らしの拠点であるならば、日常的にゆっくり土いじりをする時間なんて到底持つことはできないのが現実でしょう。
では、土に触れたい!そう思った時、触れる土はどんな土でも良いのでしょうか?

実はたった一握りの土の中には何億もの土壌微生物が住んでおり、片手でつかんだ土の中は地球上より多くの生物多様性が共存する世界なのです。
そしてそんな生物多様性が見られる土は、肥沃な土です。
その肥沃な土に触れることで期待できる効果はメンタルヘルスの観点からも報告されています。
土を触ることで幸福物質であるセロトニンの分泌を活性化させることにつながっているというのです!
本質を見つめて共鳴させるならば、まずは、触れる土、からはじめよう、と。
ハタサロはそんな考えから生まれました。

ありそうで、なかった、農の学び

ハタサロが生まれたもう一つの視点をご紹介します。
これからの時代とリンクして農的なライフスタイルへの憧れや、実際に野菜づくりに挑戦してみたい!という方々が増えています。
ただ一方で、農業講座などを選ぼうとする時、自分のスタンスと照らし合わせるとこんな違和感を感じることもあるかもしれません。

「かといって、農家になりたいわけではないんだよな。」
「とはいえ、農業体験のようなワイワイガヤガヤも苦手だし。」

そんな気持ち、とてもよく理解できます。
レールが敷かれた一方的な学びを受ける違和感。集団で同じことをすることへの違和感。
楽しさを押しつけられているようにも感じる違和感。
さらに現実として、受けた学びを持ち帰っても自分の環境との違いから実践が不可能であるという現実。
エクスキューズになりますが、提供側にそれぞれの役割があるからこそそれらの学びが提供されていることを大前提としています。
私たちもその中に一つの役割を提示することで、新しい農の在り方を人生や暮らしの中に気軽に取り入れるお手伝いをさせて頂き、多様なスタイルの一つとして社会に広げていきたいと考えているのです。

サロン、という答えとサロンの定義

アンバサダー 石川敏之
アンバサダー 石川敏之
ハタサロの本名は「畑で考え学ぶサロン」です。
サロン、というと、人それぞれでイメージがあるかと思いますが、ハタサロのサロンの定義はこのようなことです。
サロンメンバーそれぞれが描く農の在り方を互いに知り、認め合い、思考を交換することを楽しむ行為をさしてサロンと呼んでいます。

それぞれのスタンスでそこに居て良いという心理的安全性が確保されている状態、比べなくて楽な状態。平たくいうと「私が私で居られる場所」をさしてサロンと呼びます。
ありのままの自分で居ることで開かれるマインド。
そんなマインドと手足を動かして行う土づくりや野菜づくり。
そしてそのプロセスを通じた問い、観察、考察、それらの行為全てがワクワクとした躍動感溢れる生きたアクティビティとなり、そのワクワクをサロンメンバーで分かち合うことでさらに新しい発見や叡知の交換が生まれ循環していく。
それがハタサロ。
では何故、そんなサロンの実現を断言できるかというと、それにはこの人のマインドが鍵となっています。

ハタサロの学びを牽引する畑コーチ、ハッセこと長谷川農園園主 長谷川晃氏をご紹介します

長谷川農園園主 長谷川晃

長谷川農園園主 長谷川晃

長谷川晃 ハタサロ畑コーチ
神奈川県認定エコファーマー/相模原市認定農業者/土壌医3級/JA神奈川つくい青壮年部理事/日本サッカー協会公認B級コーチ
サッカーコーチから農家に転身し就農10年超え。
八割を固定種在来種で栽培し種採りも行う。
シリアでのサッカーコーチ時代、子どもたちがお腹が空いて動けないという現実を目の当たりにし食の大切さに目覚め帰国後農家に。
同時に、サッカーで旅した世界中の地球環境の劣化や砂漠化などを体験したことで自身の農家としての役目を導き出す。
七つある圃場は不耕起栽培・緑肥栽培・植物性栽培と栽培方法を分けて管理。
哲学を共にするアウトドア企業パタゴニアの理念に共感し、環境を再生する農業に取り組み、農業によって地球環境を再生しより良くしたいと考えている。

サッカーコーチ時代の原体験から農家に転身したハッセコーチ。
スポーツマンシップも兼ね備えた彼はとても優しく、ひとりひとりをよくみて適切なアドバイスをしようと大切に言葉を発してくれます。
一見寡黙ですが、それはその人にとって最善を選択しようという現れであり、農家である自分が押しつけてはいないか?と常に自分自身への厳しい自問自答を繰り返している、バランス感覚に優れた人柄です。
そんなハッセコーチの口癖は「実践できないと意味がないので」。
この言葉通り、メンバーそれぞれがどのようなスタイルで農ライフを送りたいと願っているのかに心を砕く、本質的に心優しい人なのです。
サロンのスタンスは学び合いなので過度の指導は無いにせよ、ハッセコーチが元サッカーコーチであり導くプロであることはハタサロの大きなアドバンテージなのです。

ソーシャルグッドと実践的な生きるツールの両立

アンバサダー 石川敏之
アンバサダー 石川敏之
ここで一つ!ハタサロの重要なコンセプトを伝えさせてください。
冒頭でお伝えした通り、ハタサロが大事にする土。
人体への健康効果を期待した肥沃な土であることと共に、土、という大事な地球の共有資源を人力で再生するお手伝いをすることで地球環境を良くしていきませんか?という呼びかけでもあります。

畑で考え学ぶサロン、ハタサロのコンセプト、それは土を地球とわかちあう野菜づくり。
そして野菜づくりを通じて環境を良くする。
そう、実はここでの学びは「土の再生=リジェネラティブ」の実践への扉でもあるのです。
一方、暮らしに取り入れられる機能として考えた時に優れた点は

  • できるだけ資材や道具も用いることなく耕さない畑での野菜づくりが身に付く
  • 在来種固定種の種を植え種採りまで行い循環させることは、最終的にはかかる費用を極限まで抑えた自給自足が叶う

いかがですか?これらは究極的に心豊かなベーシックインカムとして一生モノの暮らしのスキルになるに違いありません。

 

畑で考え学ぶサロンはこんな方をお待ちしています。

  • 土壌微生物が息づく肥沃な土や固定種在来種の種を用いて野菜づくりをしたい
  • 家庭菜園や週末農、半農半Xだからこそ、リジェネラティブなスタイルの不耕起栽培にチャレンジしてみたい
  • 子どもや家族に自然に近い栽培方法の自家用野菜を食べさせたい
  • 種採りをしたりコンポスト作りをすることで自然の循環を自ら作り出したい
  • 耕さないことが土壌にどんな影響をもたらすかを実際に確かめてみたい。

リジェネラティブという壮大な価値観を掲げながら、ハタサロは個々人やひと家族単位に有益な情報発信の場であり、健やかなる食材の確保という人間の一番の土台となるベーシックなニーズを叶えます。
それはまさしく自分自身や家族や大切な人たちの未来につながる最も重要な投資であることは間違いありません。
そして何よりここでの仲間は一生ものの宝となり、人生の彩りとなるでしょう。

<ハタサロエントリー要項>

【サロンエントリーフィー】

  • 66,000円(税込)/半期分 分納 一月あたり11,000円
  • 132,000円(税込)/年間 で永久会員となります。

<エントリーフィーに含まれるもの>
学びの日の講座料(実習/座学)・種や苗などの資材・レジュメ・畑の糧めしなど

  • 学びの日は月に一度ですが、それ以外でもいつでも自主練に来て頂くことができます。
  • サテライトと呼ぶ自身のフィールド(ベランダなどを含む)で学びを実践し、疑問が生まれた時にはいつでもFBグループを通じてハッセ コーチに質問ができ、課題を即座に解決できます。
  • 種や苗などは、自身のフィールド・サテライトで実践するためにお持ち帰り頂く分のご用意も御座います。
  • 畑の糧めしはその時々に畑でとれる野菜を使った菜粥など、シンプルな畑めし。毎回絶対に用意するということでは無いので、基本的にはお弁当でも購入したものでもランチ持参となります。
  • ハタサロ畑基地での収穫物はみんなで分け合ってお持ち帰り頂くことができます。
  • 基本的にサロンという趣旨の学びの中で、レジュメ等も必ず用意することでは御座いません。逆に、カスタマイズした学びに対して都度都度参考資料を用意させていただくことが御座います。

ハタサロスペシャル!永久会員制
サロンは基本姿勢として、ご自身さえよろしければ永久会員制です。一度年間のエントリーフィーを納入して頂いたメンバーは、次年度以降、追加の会員フィーを支払うことなく、OBOGとして学びの日に自由参加して頂くことが可能です。研究生のように在籍し続けて、土のことを一緒に学び合い、メンバー同士の情報交換により見学や視察に足を運んだり、楽しいことを一緒にし、発展していきたいと願っています。ウラサロ的な活動を色々企てていきたいと考えます、積極的に加わってくださるメンバー歓迎です。

※追加のフィーがかからずご参加頂くことができるのは学びの日、の学びとなります。その他のサロン活動や、ハッセコーチによる出張畑コーチ、新しいコンテンツを得る場合などは都度費用が掛かります。

【学び日の実地場所】

場所

神奈川県相模原市津久井エリア:長谷川農園圃場内ハタケ基地
座学及び集合場所のアクセスポイント:串川ひがし地域センター(旧ひがし会館)

住所

〒252-0153
神奈川県相模原市緑区根小屋1619-1

地図

アクセス方法

電車とバスの場合:JR横浜線・京王線 橋本駅 北口からバスに乗車 ひがし会館前下車
自家用車の場合:ナビにセンター住所を入れてお越しください。高速道路利用の場合は圏央道・相模原インターを降りてそのまま道路沿いにセンターがあります。

【学びの場 タイムスケジュール】

10:00 串川ひがし地域センター集合
16:30 同センターにてお開き

トータル6.5時間の時間割 → 実習約2.5時間/座学約1.5時間/シェアリング約1.5時間/ランチ休憩1時間

実習及び座学の詳細な内容、年間スケジュールは、見学時やお問い合わせの際に直接ご案内致します。

【留意事項】

・お子さんをお連れいただくことは歓迎です!できるだけ付き添いの方を同行ください。付き添いの方の参加は無料です。
・実習の畑にはお手洗いが御座いません。座学を行うセンター内のお手洗いを使用します。往来は徒歩で片道10分前後です。急な往来には車を出します。
・雨天でもできるかぎり決行します。座学だけに切り替え、翌月は実習のみにするなど柔軟に対応します。
・一旦納入して頂いたエントリーフィーのご返金は応じかねます。年間の会員費の納入と一年間の学びを経て永久会員となります。ご自身のご都合で継続が困難になった場合は翌年への繰越などをご検討ください。
・エントリーフィーは前期後期の分納です。当サロンが合わない場合は半期で退会をお願い致します。
・地域センターでの飲食が禁止されているため、畑でのランチとなります。畑で採れたての野菜を使った菜粥や野菜スープはアクティビティの一貫として用意しますが、お弁当やランチは各自でご持参ください。
・総じて、できるだけ規約などに縛られることなく、メンバー間のコミュニケーションにより心豊かな学びの環境を整備していくことを目的に運営致します。ご理解の上、ご参加くださいますようお願い致します。

畑コーチハッセがお答えします!よくある質問

※クリックすると回答が見れます

耕さない畑・不耕起栽培・自家採取、という方法での野菜づくりが本当に一年で身に付くのでしょうか?
できる、という基準をどこにおくかにもよりますが、特別難しいことをやるのではないので実践できるようにはなります。
自家消費用で実が少なく形が悪いものができたとしても自分が作ったお野菜で食べられさえすればOKであれば一年で身に付くに入ると思います。販売したい、となると2年目以降から目指すことになります。
畑コーチ 長谷川晃
畑コーチ 長谷川晃
仕事の都合や海外への渡航で数ヶ月間お休みする場合はどうなりますか?
翌年の同じ時期に振り替えて頂くことが可能です。
ハタサロはエントリーという考え方なので講座の日以外に畑に来て自主練していただくことも可能です。
畑コーチ 長谷川晃
畑コーチ 長谷川晃
一年間の学びを修了したあと、サロンメンバーであり続ける利点や、サポート体制などはあるのでしょうか?
まず大きなサポート体制として「出張畑コーチ」というシステムをご用意しています。
一年間学んだことを実践に移すにあたり、今度は私が現場に伺ってアドバイスをさせて頂きます。
遠方の場合はオンラインなどでのやりとりも可能です。
一年目の学びの最中から同時進行することも可能です。
ただし、このサポートは別途費用となります。
出張畑コーチまでは不要である場合でも、2年目以降も講座の日の参加も含めていつでも畑に来て頂くことができます。
研究生のような立場で私や仲間たちと一緒に土やリジェネラティブな方法を研究したり、情報交換したり、新しいサロンメンバーと親睦を深めて農ライフ仲間を増やしていくことが叶います。
畑コーチ 長谷川晃
畑コーチ 長谷川晃

次期の日程のご案内

2023年5月/第三期エントリー/第二日曜日クラス

<第二日曜日の月一学びの日日程>
2023年5月14日/6月11日/7月9日/8月6日(8月のみお盆のため1週目です)
9月10日/10月8日/11月12日/12月10日/2024年1月14日/2月11日/
3月10日/4月14日

只今、2023年5月期首の第三期を募集中です!エントリーにはできるだけ事前の見学を
御願いしております。二期中の学びの日は第二土曜日2月11日3月11日です。学びの日以外の日程でも見学を受け付けておりますので文末の申し込みフォームからお申し込みください。お問い合わせもお気軽にどうぞ!

noteにて募集要項のpdfなどもご案内しております。重複している部分もありますがnoteのほうもお目通しください。
note募集要項

それでは最後におさらい!ハタサロって何が違うの?何がすごいの?

  • 土壌微生物が息づく肥沃な土に触れられることでのメンタルヘルスへの効果に期待!
  • 多様を認め合い、自分が自分で居られる心理的安全性に配慮したメンバーシップ制!
  • 永久会員として在籍し続けられるシステムによる仲間づくりや学びのブラッシュアップ!
  • 元サッカーコーチである畑コーチによる導き、個々人の実践環境に寄り添ったカスタマイズスタイル!
  • 野菜作りを通じて地球環境を良くするというソーシャルグッドなアクション!
オーガナイザー 塚本サイコ
オーガナイザー 塚本サイコ
一生もののベーシックな生きるスキル、本質的な価値観が一致したコミュニティ、野菜づくりを通じたソーシャルなアクションという三つの貴重な機会が同時に得られるサロン、それがハタサロです!

見学・エントリー問い合わせフォーム

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