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近清武監督の短編アニメ『COSMOS』〜”自らの光”に気づく物語り〜

先日、友人に誘われて、近清武監督の短編アニメ『COSMOS』をオンラインで観て、その後、ご本人と語り合うという場に出席しました。

アニメのテーマは・・・

宇宙にも、人間の心の中にも、存在する「光と闇」を見つめ、そこから自分自身の光に気づく旅。

実は、ただ光を探すというよりも、光と闇を見つめるところに、この作品の本質がありそうです。一層の深みを感じました。

子供から大人まで、観るだけで、さまざまな無言の問いかけに、心が反応するはず。

この映画は、全国の小・中学校でたくさん歌われている合唱曲『COSMOS』にインスパイアされて、近清監督がつくったものなんです。

原曲は、ミュージシャンのミマスさんがつくりましたが、この歌に込めた想いを『君も星だよ』(音楽之友社)で、ご本人がこんな風に語ってます。

「自分の存在とは何なのか。自分は何のために生まれてきたのか。自分は何をして生きてゆくべきなのか」
「それを問うことは、必ず君の幸せにつながります」

「僕たち人間も、あの星たちのように、蛍のように、自分自身を輝かせていきよう」

この問いかけは、僕のライフミッションである「一人ひとりの想いや持ち味を解き放つ」とピタリ合致しますし、マインドフルカフェ®︎の主題でもあります。
そうそう、近清監督は、僕の暮らす藤野のシュタイナー学園に、毎週授業をしにいらしていると聞いてびっくり。これからおつきあいが深まりそうです。

投稿者プロフィール

AKI
AKI
マインドフルカフェ®︎ ナビゲーター
一人ひとりの想いや持ち味が、縦横無尽に重なり合うことで、組織のとんがった未来が生まれる “創発”がライフワーク。日本と米国の大手企業にて人事マネジメントの仕事を経て、2006年より対話型組織・人財開発コンサルタントへ。現在はフリーランスとして企業、自治体や地域コミュニティなどの創発支援を続けている。2013年末に自然とアートに恵まれた里山・藤野へ移住。著書『組織の未来をひらく創発ワークショップ』(経団連)等。とんがりチーム®︎研究所主宰。

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