• COLUMN
  • オーガニックな在り方デザイン・畑で考え学ぶサロンを通じて巡り逢った仲間たちが織りなす世界観

これでいいのだ!!~ご機嫌に暮らそう~

「これでいいのだ!!」
昭和生まれの人ならご存知だと思われる、バカボンのパパのキメ台詞。
【バカボン】は、サンスクリット語の”バキャーボン”=悟りを開いた人(お釈迦様)
由来だと知って、ものすごい衝撃を覚えたのは、
今から8年くらい前。

年が明けても、今年の目標!みたいなものを、
明確にしなくなった(できなくなった)。
キッカケは、2017年のお正月。
2016年12月にオープンしたお店の調理、
メニュー開発や、日々の仕入れオーダーに追われ、
乳飲み子を抱えて、ぶっ倒れずに新年を迎えられれば、
及第点!!!!!と、思った時から。

毎日が、一週間が、あっという間に過ぎていった。
”今日はなんだかデニムがきついな”と思ったら、
パジャマのズボンの上からデニムはいてたことに、
お店のお手洗いに入ってはじめて氣づいた時には、
膝から崩れ落ちそうだった。

とにかく、今・今・今。
良くも悪くも、それしかなかった。
計画を立てるとか、
目標設定をするとかは、
余力がないとできないと痛感した。

以後、目標といえば”ごきげんに暮らす”こと。
自分の機嫌は自分でとる。
そのために日頃から心がけていることは以下の4つ。
1.不愉快だなと思ったり、イライラしたら、
可能な限り速やかに、物理的な距離をとる。
2.ごきげんになれる方法を知っておく。(実践する。)
(例:好きなものを食べる。好きな音楽を聴く。土に触れる。)
3.深呼吸する。
4.寝る。


※好きなものを好きな人と食べるのは、ご機嫌の源!

ごきげんのとり方は、人によって違うと思う。
でも、ゲーテのことばにあるように、
『人間の最大の罪は不機嫌である』
なのだ。
まずは、自分を大切に。
自分が満たされていると、
満たされた氣持ちが周りの人にも伝播する。
イライラしてると、イライラが伝播する。

過去最高の感染者数。
マスクだ、ワクチンだ、外出制限だと、
テレビを見なくても、目に耳に入ってくる情報。
社会全体が不機嫌で不寛容だなと感じる。

自分で考える。
自分で調べる。
色んな考え方があっていい。
立場が違えば、”正解”は違う。
違う意見も尊重する。
でも、尊重と同調は違う。

いまだかつて、
こんなにも自分の在り方が、
問われることがあっただろうか?

自分で選んで自分で決める。
誰かのセイ、何かのセイではない。

何かを、どこかを目指さないことを許す。
ごきげんな今の先に、
ごきげんな未来が待っている。
だから、これでいいのだ!!


※ロックバランシング!
バランス・重心の大切さを体感しつつ、没頭できるのがよき!

▼岩田真理子さんは現在ハタサロの農トレ実践中です!コチラの記事をご覧ください▼

投稿者プロフィール

岩田真理子
岩田真理子
国際線乗務員経験を経て、人財育成の会社を設立。
多くの研修・コーチング提供し、自身の体調も含め、食事の在り方、大切さを痛感。
師、船越康弘氏と出会い、”食を通じて社会に貢献したい”と思っていたことろに、結婚出産を経験。生後間もない娘を抱っこしながら、夫の新規事業のオーガニックカフェレストラン”きせきの食卓”のコンセプト、週ごとに変わるメニュー開発を担当。
現在は、子育てに軸足を置きつつ、講師活動も再開。
人としての日々の在り方、暮らしの哲学を研鑽中。

子どもの頃の夢は全部かないました。CAも先生も、ママになることも。
だからこそ、次世代にも、その次以降の世代にも恥ずかしくない選択をしてゆきたくハタサロの一期生に一番乗りしました。
テーマは『倖ばしい暮らし』
好きなことばは『すべて大丈夫』

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA