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  • 「資格」が必要かどうか? その仕事をする目的から見える答え。

「資格」が必要かどうか? その仕事をする目的から見える答え。

【新しいサービスに対する、友人の質問からの気づき】

先日、新しいサービスに対して、友人からある質問を受けました。

そのサービスは、ロミロミの師である先生から毎月のセルフケアとして受けていた「ハワイの哲学フナの教えとチャクラヨガ」。
来日の際にワークショップを主催した事もあり、1年以上、先生とのレッスンで伝えてもらってきた事を、グループでシェアしたいと考えたメニューでした。

ヨガというキーワード。
ヨガは、プロフェッショナルに活躍されてる方が多い分野でもあります。

「ヨガの先生だっけ?」

という友人の質問に、私自身も不安になってしまいました。

資格はない。
(ヨガの講師資格は保有していません。)
そう分かっていても、始めようと思ったんです。

それは、このメニューを提供したいと考えた視点が、肉体的な指導をするヨガ講師の方とは別物だったから。

チャクラというキーワードと、ハワイの哲学フナという考え方によって、導き出される内的ワークに感銘を受けました。
資格が無くても、一緒に内的ワークを共有したい。
この想いが一番にあったのです。

今、たくさんの資格がありますが、仕事をする上で、現実的に必要な資格というものもありますね。
国家資格や、店舗経営、食品を取り扱う場合など。
自分の仕事でどうしても必要な場合は、取得しなければいけません。

けれど、一般的に国家資格や規定的に必要な資格以外の資格については、必要の可・否は、己の心次第なのかもしれません。
今回、この質問によって、大切な軸を見つめる事が出来ました。

今回の私の状況は、ヨガの講師ではない。
けれど、ネーミングに【ヨガ】がある。
名前がある事で、疑問が生じた訳です。

こういった時に必要なのは、本当の目的や想いをきちんと伝える事で明確にしていく事。
多様化する時代、複合したサービスが増えている今、必要な事は自分の伝えたい言葉を紡いでいく事なのかもしれません。

自分が体験してきた事を総合的に表現したい場合、資格にこだわる事でなく、自分軸で想いを表現していく事が大切。

本当に伝えたい事は、なんだろう?
資格というキーワードに引っかかる時は、こんな疑問を自分に投げかけてみる事で、答えを見つけていけそうです。

投稿者プロフィール

安藤裕美
安藤裕美
東京・八王子にて自宅サロン「KOKO」を運営。
【アロマテラピー、ロミロミ、ホットストーン、バッチフラワーレメディ、頭蓋骨調整、整体、マタニティケア】
身体も思考のどちらも大切に、心地良さを感じる事を自分自身で選べるように、サポートしていく施術・セッションを提供中です。

2009年、2012年、2018年に助産院にて出産。
娘と息子2人の子育てとのライフワークバランスを大切にしながら活動しています。

長年の過敏性腸症候群を患った事をきっかけに、ココロと身体の繋がりを学び始めました。
自分の内側について考える時間、そして感じる時間。
自分自身に問う事こそが、最も大切な事だと実感しています。

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