
植物との対話でわかった「今の自分に必要なこと」
6月からスタートさせていただいたマガジンも、パソコンに向かって書いているとベランダから涼しい風が入ってきて、あっという間に秋の気配。
目の前に見えるベランダ菜園は、野菜の花やハーブ、レモンやローゼル、綿花(コットンフラワー)が実をつけています。
野菜や果実用の土、花用の土、コンポスト用の土を分けていて、土やコンポストの資材はすべて九州から取り寄せ、自然の循環で成り立つようにしていたり。それでもプランターの土は保水力が弱く、今年も夏は暑くて、水やりは欠かせませんでした。
葡萄の苗は、蝶々の幼虫に葉を全部食べられ茎だけになったけれど、またそこから新芽を出し、元気に育ってきてくれています。
そんな夏を過ごし、日々の仕事や暮らしを通じて、時間は1日24時間であることを改めて再認識することに。
喉が渇いたらいつでも飲みたい時に水を飲み、お腹が空いたら何かを食べる。
ベランダの植物たちは、人が介入しないと天候まかせでは生きていけないものもある。
手をかけてあげると、それに応えるように育ってくれたり。
植物との対話を通じて、「目の前のこと」の大切さをより考えるようになりました。
私は、自分の目の前の人や物事を大切にできているのだろうか。
あらゆることに目を向け、ご縁をいただきスタートさせていただいたマガジンですが、
自分の力や意識が分散してしまっているのを感じ、より目の前のことにフォーカスし、
自分自身と向き合い、日々の暮らしに対して、より丁寧に時間をかけたいという気持ちが強まり
今回の投稿を最後とさせていただくことに。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまの「在り方」、ライフデザインがますます素敵に輝かれることを心より願っています。
GO Organics Japan
代表 田中 美穂
投稿者プロフィール

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GO Organics Japan 代表
田中 美穂
香港・タイ・日本で活動する非営利団体「GO Organics Peace International」の日本拠点として、小規模農家によるサスティナブルな農業を広める活動をおこなっています。
日本拠点は、2015年5月に「GO Organics Japan(ゴーオーガニクスジャパン)」としてスタートし、無農薬・無化学肥料で農業を営む農家さん達と消費者を繋げる活動をしています。
また、農業ボランティアや農園運営での実践、シードマイスター、オーガニックコスメアドバイザー、フードコーディネーターの学びを通じて、種や土のこと、安心して使えるオーガニックコスメ、環境保全や健康に繋がる食材を使った料理など、日常の生活に取り入れてもらうための活動も広げています。
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