「きっかけ」の大事さに気づく「きっかけ」

先日、半年近くをかけてナビゲーターであるAKIと私で準備してきた大手食品メーカー対象の「マインドフルカフェ」第1回目が終わりました。

対象となったのは入社5年目の大卒社員約25名。
仕事だけでなく、人生全般にわたり「在り方」への意識を見直してほしいという会社からの要望は、とても画期的なチャレンジだったと思います。
しかし私たちを指名してくれた部署のみなさんが、とても熱心な思いのある方で、若い社員に、仕事だけに限らずこれからの時代を主体的に生きてほしい、そのためには従来の「研修」ではなく、マインドフルカフェのようなワークショップがいいだろうと選んでくれたのです。

ランチと休憩をはさみつつも、朝9時から延々18時までの長丁場。
オンラインでの開催に懸念はありましたが、無事に終了しました。
思えば数年前、自分史の本当の価値を企業の人にも伝えたい、それを気づくきっかけづくりのお手伝いがしたいと願っていたところ、arila!主宰のサイコリーとAKIに出会い、そこからこの日に至るまでが終了後に思い出され、じんわりと感動が心に染みわたる感覚を覚えました。

マインドフルカフェは、従来のビジネススキル研修とは全く違う性質のものです。
”私らしい「在り方」と《仕事》の間に橋をかける” というコンセプトのとおり、あくまでも自分らしさを主体として、どう仕事を定義し、どう他者と関わっていくかを気づく「きっかけ」となるもの。

私の認識では、自己の内省や深化といったことに気づくきっかけが近年特に減ってきていると感じています。
もちろんそうしたことに気づいている人はどんどんと在り方を変容させ、自分らしく生きることをスタートさせていますが、それでもまだ少数。
おそらく多数は、そのきっかけがないために気づかず、なんとなく日々を過ごしてしまっているのではないかと思うのです。

ワークアウトの最後に、参加したみなさんからのチェックアウトの時間をもちました。
そのなかに「仕事でつい忘れかけていた自分らしさを見直すきっかけになった」とか「他者の在り方を聴き、違いを知れたことがよかった」という声が多数聴かれました。
また「仕事で自分らしさを実現することの難しさを感じた」という、悩みも出てきたところに、今回マインドフルカフェを実施した価値があったと感じました。

そう、あくまでもマインドフルカフェは「きっかけ」づくり。
1日で特殊スキルが身につくようなものではなく、あくまでもこの混沌とした社会のなかでどう自分らしく在るか、ということに気づいてもらうことが目的のワークショップなのですから。
だからこそ、今回のワークショップをきっかけに、プライベートでも主体的に生きるチャレンジをはじめてもらえたらと思います。
この会社でのワークショップは来月2回目を開催予定。
AKIと二人で1回目の内容をブラッシュアップし、さらに注力していきたいと思います。 

このワークショップは、企業でも個人でも受講が可能です。
自分らしさにもっと向き合いたい、在り方を磨きたい方は気軽に覗いてみてください。
自分史&マインドフルカフェ
https://mfc.twodoors.link/

 

投稿者プロフィール

柳澤史樹
柳澤史樹
マインドフルカフェ®︎ ナビゲーター。
人の生きてきた軌跡である「自分史」を自らのライフワークとし、そのエッセンスを組織開発や人財開発に活かすために開発された学びのプログラム「マインドフルカフェ」ナビゲーター。
一般社団法人「自分史活用推進協議会」認定の自分史活用アドバイザーとして個人向けの自分史講座も開催しているほか、メディアなどでも執筆。
「自分史とは過去の振り返りだけではなく、現在の自分の座標と、未来への解像度をあげる最高のツールである」をモットーに活動中。

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA