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失敗は失敗と認めて仕切り直す。そこから氣の澄む在り方が見えてくる。

失敗から学ぶことがあれば、失敗じゃないの?

失敗がキライだ。

小さい時から、できない子だった。
いや、たぶん普通だったのだけど、
3つ上の姉が優秀過ぎた。
今思えば、子どもの3歳差は大きい!!
でも、同じようにできなことが全部失敗みたいで、
みじめなきもちになるから、
”大丈夫”って言って、やらないで、
ニコニコしながら観察するのが得意になった。

どうしたらできるのか、
自分は本当はどう思っているのか、
いつも観察していた。

一貫校エスカレーターという環境のおかげで
偏差値にさらされることも、大きな挫折感を味わうこともなく、
前回書いたように、小さい頃の夢を叶えてJALに入社。
保安要員でもあるCAの仕事に”失敗”は許されない。
訓練所では「ここで失敗しておきなさい。機内で失礼のないように」
みたいなことを言われるのだけど、
右手と右足が同時に出ちゃいそうな緊張感の中で
ことば通りに失敗する勇気は・・・ない。
人生で一番勉強した訓練の2か月だった。
大きな失敗をすることなく、現場に出ると、
ますます失敗はできなくなる。
JALの機内にある装備品の取り扱いマニュアルは、
誰にでも分かるように書かれていた。
まさに、”サルでもわかる”レベルで。

手厚い教育と、真っ当な愛社精神の賜物で(笑)、
辞めるキッカケとなった怪我以外、
大きな失敗はなく、約10年のフライト生活を終えた。

そこからは、全部手探り。
そして、文字通り全て自己責任だった。
出会いに恵まれ、色々な仕事を経験させてもらった。
ずっとCAをしていたら、きっと出会わなかった。
勉強しなかった、身に付かなかったことが沢山!
なんとなく、傍から見ればうまくいってる。
上手くやれてる風だったと思う。
もちろん、小さな失敗はいっぱいしていて、
でも、その度に”この失敗のおかげで○○を学べた”
と、前向きに捉えられる程度に脳天氣。
失敗したことよりも、それによって氣付けたことの方に
意識を向けていた。


*研修講師として全国を飛び回っていた頃

ところが、39歳になったある日、急に、本当に何の前触れもなく、
雷に打たれたらこんなかな?くらいの鮮烈さで、
”失敗だ!”と認識。

ステキなママになりたかったのに、
全然、全く、なんの気配もない!!
女性のしあわせが結婚・子育てだと思ったことは一度もない。
でも、ステキなママになることは夢なのだ。
24時間を自分のためだけに使えて、
好きな仕事をして、いただいたお金は自由に使えて、
何の不自由も不満もなかった。
それでも、
どんなに失敗から学んだことが沢山あっても、
セルフプロデュースは失敗だ!!
ここはきちんと、これまでの人生の選択は失敗でしたと引き受けよう。

そう決めた時の清々しさったら!!

今までの選択が失敗の連続だったなら、
失敗しても失うものなんてないってことなのよね。
元々何にもできないんだから。
ほとんど何にも知らないんだから。

是、即ち最強(笑)


*失敗を認識した後
友人たちが40歳Eveパーティーをしてくれた@デイライトキッチン

失敗だと気づいたからといって、
暮らしや志向が変わったわけではないけど、
失敗の恐怖を手放したことで、
肩の力が抜けて、肚が据わったのかなと思います。
自分に厳しく人に優しくではなく、
自分に優しく人にはもっと優しく。

結果、”今まで結婚しなかったのはこの人じゃなかったからなんだ”
と、思える夫と出会って超スピード結婚。
翌年には念願のママになりました。

夢は”ステキなママになること”。
まだ道半ばです。
子育ては己育てだと痛感する日々。
「失敗したっていいんだよ!だからやってみようよ~!」
と煽って、真っ先に失敗するママ。。。
娘に大笑いされるけど、失敗のない進化なんてナイ。
教育とは価値観の共有。

さらに、歳をとると、知らないことは”知らない”
わからないことは、”なんで?”と、声に出さないと
誰も教えてくれなくなる。
自分で調べることは大切だし、楽しいけど、
訊くとみんな教えてくれる。
たまには私にも、伝えられることがある。

だから、これでいいのだ!

夢が叶わない人生が失敗だと言っているのではない。
失敗は失敗として認識して、
そこから仕切り直せば、
消化不良な何かに蓋をしたようなくすぶり感なく、
氣の澄む在り方が見えてくる。


まだまだ赤ちゃんと思っていた娘も、もう5歳。

伝えられることについては、また今度。

投稿者プロフィール

岩田真理子
岩田真理子
国際線乗務員経験を経て、人財育成の会社を設立。
多くの研修・コーチング提供し、自身の体調も含め、食事の在り方、大切さを痛感。
師、船越康弘氏と出会い、”食を通じて社会に貢献したい”と思っていたことろに、結婚出産を経験。生後間もない娘を抱っこしながら、夫の新規事業のオーガニックカフェレストラン”きせきの食卓”のコンセプト、週ごとに変わるメニュー開発を担当。
現在は、子育てに軸足を置きつつ、講師活動も再開。
人としての日々の在り方、暮らしの哲学を研鑽中。

子どもの頃の夢は全部かないました。CAも先生も、ママになることも。
だからこそ、次世代にも、その次以降の世代にも恥ずかしくない選択をしてゆきたくハタサロの一期生に一番乗りしました。
テーマは『倖ばしい暮らし』
好きなことばは『すべて大丈夫』

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