第4話 『10年遅れの思春期と、自分との対話』

このマガジンでは
今や生きる軸になっている
私と養生の出会い

そして養生を軸に
私自身の在り方が
ひかられていくようすを

今を軸足をおきつつ
過去を振り返りながら綴っています。

第4話は精神科通いを続けながら予備校へ
自分との対話をはじめた頃
今から20年近く前の話

4 10年遅れの思春期と、自分との対話』

当時通っていた精神科の先生が
よかったら読んでみてと貸してくれた
『アダルト・チャイルドが自分と向きあう本』アスクヒューマンケア研修相談センター編

https://www.a-h-c.jp/book/4361

出口の見えないトンネルにいるのは嫌で
そこから抜け出せるならと本を通して
自分との対話をはじめた

「育った家族=原家族」を軸に振り返っていく
そこでは私が、どんな役割だったのか
本当はどうしたかったのか
今ならどうできるのか

子ども時代に担っていた役割は
どれも今思い返すと
仕方のないことに思える

無邪気に過ごせることもあったけれど
こうしなきゃと思い込んでいた事も多かった
こうあるべきだという方へ歩んでいるうちに

いつの間にか
自分の気持ち分からなくなってしまった
何をやっても、私がしたい事じゃない気がする
本当の私はどこにいる?

いつでも掴めそうだったのに
自分の気持ちが分からなくなってしまっていた

高校の進路相談で
心理系に進みたいと言ったら
数学ができなきゃダメ!だと言われ
あっさり諦めたけれど
今思うと数学が苦手でも進む方法はあった

具体的なことより
ぼんやりした雰囲気や
空気感を大切にしたいけれど
うまく伝えられず
ぼーっとしていると
叱られることがよくあった

家がドタバタしている時は
家族の誰もが精一杯
私だけワガママなんて言えない空気

振り返るうちに
いろんな感情が溢れて来て

気がつくと
抑え込んでいた気持ちが溢れだし
怒りがこみ上げてきた

そして親へ
抑え込んだ気持ちをぶつける

10年遅れの思春期がやってきた!

(次回へ続く)

投稿者プロフィール

こぶな ちふみ
こぶな ちふみ
20代で病を得て心の在り方が体に影響及ぼすことに氣づく。様々な養生法を学び実践するなか、震災を機に農業の道へ。外房での農園運営やカフェ立上げを経て栃木県那珂川町に移住、夫と共に「こぶな農園」をひらく。現在、野菜・風土・養生をテーマに農産物をいかしたメニューの開発や監修、メディアへのレシピ提供を行っています。月刊クーヨンにて2021年4月号より野菜と養生をテーマに連載がはじまりました。

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