第1話 私らしく生きたいのに

このマガジンでは
今や生きる軸になっている
私と養生の出会いや

養生を軸に
私自身の在り方が
ひかられていくようすを

今を軸足をおき
時に未来や過去を振り返りながら
綴っていこうと思います。

まず、現在の私は40代前半
夫と息子の3人で
無農薬で野菜を育てる農園を
営みながら
野菜料理研究家として
旬野菜を軸に養生を伝えています。

実は24歳ごろまでの私は、自分が何を望んでいるのか?
どうなりたいのかさえ分からず彷徨うように生きていました。
少し重いテーマもありますが、どうぞお付き合いくださいね。

第1話 私らしく生きたいのに

とりあえず大学を卒業した
約20年前は
就職氷河期真っ只中

とりあえず地元の建設会社の
事務職に就くが
どうもしっくりこない

しばらくして
広告代理店の中途採用の募集を見つけ応募

面接で、なんとなく流れで
「英米文学専攻だったので
お金を貯めてアメリカへ行き翻訳家になりたい」と言う

友人も卒業後海外へ行くし
私も行ってみようかな
なんとなくの理想が先走る状態での採用

中途採用だったためさらっとした研修と
嘘ではないけれど
理想で表面加工しような夢を掲げ
早速現場へ

営業月間目標が数百万円
先輩方は数千万円
チームで月間億単位の仕事に挑む

学生時代のアルバイトと事務職
お茶汲み程度しかやったことの無い私が
初めての触れる広告の世界

スーツにノートパソコン
新幹線での移動
なんだかカッコイイし
出来る人になった気がする

ここにいたら勉強になる気がする
頑張れば評価してもらえるはずだし
実績にもなる

でも現実は
右も左も分からないまま
ついて行けず

徐々に
心と体のバランスを崩してゆく

表面だけは
綺麗にしておきたい

でもいくら拭っても拭っても
傷口がひらき内側からどんどん膿が溢れだす

気がつくと
精神も身体もボロボロ状態
精神科でもらった薬を
お守りのように持ち歩くようになる

そんな状態で仕事ができるわけもなく
あっけなく離職

からっぽに
あぁ
これからどうしよう!!!

(次回へつづく)

投稿者プロフィール

小鮒ちふみ
小鮒ちふみ
20代で病を得て心の在り方が体に影響及ぼすことに氣づく。様々な養生法を学び実践するなか、震災を機に農業の道へ。外房での農園運営やカフェ立上げを経て栃木県那珂川町に移住、夫と共に「こぶな農園」をひらく。現在、野菜・風土・養生をテーマに農産物をいかしたメニューの開発や監修、メディアへのレシピ提供を行っています。月刊クーヨンにて2021年4月号より野菜と養生をテーマに連載がはじまりました。

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